センター試験の化学の出題傾向

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8割どころか100点も狙える?!

センター試験の化学は、問題の大部分が教科書にある基本事項からの出題になっています。
ですから、しっかりとした対策をやりさえすれば、8割以上どころか100点満点も狙える科目だと思います。
実際、東大、京大をはじめ東京工業大学、千葉大学などの難関国公立大学の理系の学生に聞いてみると、受験のときにセンター試験の化学は100点や90点台だった、という人がとても多いです。
文系の方は8割以上という目標でももちろん素晴らしいですが、理系の受験生にはぜひ100点を目指して勉強してほしい科目です。

とはいえ、やはり平均点が60点そこそこになる試験です。
あやふやな知識では太刀打ちできない問題も多く、また、応用問題やいくつかの要素から複合的に考えなければならないような難問の計算問題もいくつか出題されます。
決してなめてかかることなく、かつ志は高く、センター試験化学を攻略してほしいと思います。

頻出の分野を確実に

センター試験の化学の2016年の出題内容は以下の表のとおりです。

大問 出題内容 配点
必須 第1問 化学の基礎・基本化学 23点
第2問 理論化学一般 23点
第3問 無機物質 23点
第4問 有機化合物 19点
第5問 高分子化合物の性質・糖 6点
選択 第6問 合成高分子化合物 6点
第7問 アミノ酸・核酸 6点

全部で30問(第6問選択時)または29問(第7問選択時)、すべての範囲からまんべんなく出題されます。
基礎的な知識だけで解ける問題も多いのですが、選択肢の内容を丁寧に吟味しなければ解けない文章選択問題、組み合わせ問題や計算問題なども出題されます。
計算問題は、2次試験や私立大学の入試問題に比べるとやや単純問題になっています。

必出・頻出の分野を押さえる

センター試験の化学には、必出・頻出の問題があります。

第1問では電子数関連の問題と陽子、中性子、同位体が、第2問では熱化学、酸・塩基などの計算問題が必ずと言っていいほどの高確率で出題されます。
また、第4問の有機では、分子式決定計算やアルコール、異性体概論が頻出です。
第5~7問の選択問題では、身近な繊維などに関する問題、糖類やアミノ酸などの問題が頻出です。

一方で、第3問だけは、範囲が広く、傾向をつかみにくくなっています
ここを完璧にするのは難しいので、「広く浅く」でもよいので知識を網羅しておきましょう。

 
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