センター試験の生物の出題傾向

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センター試験の生物は幅広く出題される

近年のセンター試験の出題内容は以下の表のとおりです。

大問 出題分野 配点
必須 第1問 生命現象と物質 18点
第2問 生殖と発生 18点
第3問 生物の環境応答 18点
第4問 生態と環境 18点
第5問 生物の進化と系統 18点
選択 第6問 ■イネ科植物の栽培と利用(2016年)
■臓器移植(2015年)
10点
第7問 ■社会性昆虫の行動と進化 (2016年)
■DNAの塩基配列を用いた生物の系統推定(2015年)
10点

教科書の全単元からまんべんなく出題されていることが読み取れると思います。
大問6と7は選択問題ですが、生物で学んだ内容の総決算的な出題になります。

問題の半分は教科書レベル

センター試験の生物では、6つの大問を解かなくてはなりません。
となると、1つの大問にかけられる時間は10分弱。1問につき2分程度という計算になります。

とはいえ、実はセンター試験の生物の問題の約半分は教科書全体からまんべんなく出題される知識問題なのです。
これらは、教科書の重要な用語、実験内容と結論などをきちんと整理して身につけていれば、簡単とすら感じられる問題です。
一方で、知識問題とはいえかなり詳細な部分までの知識がないと太刀打ちできないものもあります。生半可な丸暗記ではなく、正しい理解を伴って覚えることが必要です。

知識問題の部分を反射的に解き進めていけるようにしておけば、残った問題(実験考察問題や計算問題)にじっくり取り組める時間的余裕ができます。
そういった意味でも、まず基礎をしっかり固めることが大切な科目です。

難易度が変動しやすい科目

センター試験は、全体として平均点が6割程度になるように作られていますが、センター試験の生物は他の科目に比べて平均点の変動が激しい科目です。
平均点が50点そこそこの年もあれば、65点近いような年もあります。
これは、毎年変わって対策の難しい選択問題の難易度にも関係しているのではないかと思います。

とはいえ、目標は8割以上! ということは、知識問題で得点できる5割に残り30点分を上乗せすればOKなのです。
基本を大切に、コツコツと対策を進めていきましょう。

 
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